公開日 2019年01月08日 / 更新日 2023年07月27日
セミダブルベッドは1人用?2人用?
ベッドのサイズを選ぶ際、1人用ならシングルサイズ、カップルや夫婦なら2人用のダブルサイズ以上を選ぶ事が多いと思います。
それではその中間サイズであるセミダブルベッドは、1人用か2人用かどちらなのでしょうか??
結論から申し上げますと、耐荷重や強度に問題なければ「どちらでも大丈夫」ですが、スペースにゆとりがあるなら1人用でもセミダブルサイズをおすすめいたします。
こちらのページでは、セミダブルベッドについてより詳しく解説してみます!
セミダブルベッドがおすすめの理由
当店で一番取扱いの多いのは、2023年7月現在でシングルサイズ(約160種類)ですが、その次にセミダブルサイズ(約120種類)のベッドが多く、もしも一人暮らし用でサイズ選びに困っている場合、置き場所にゆとりがある様であれば迷わずにセミダブルベッドをお勧めします。
理由は簡単、1人でも快適に寝られるからです(笑)
もう一つの理由は、もしもの時にも対応できるという利点があります。
ゆとりから生まれる快適な睡眠タイム
それぞれ解説しますと、まずシングルサイズはマット幅が約100cm程に対し、セミダブルベッドは幅約120cmですので20cm程の差があります。
睡眠は人間にとって非常に重要なものですので、「快適に眠る」という点については説明するまでもありませんが、参考データとして、成人男性の肩幅は平均45cm程、成人女性の肩幅は平均約40cm程という統計があります。
参考データ:人体寸法平均
100cm幅のシングルでも、肩幅からすると十分ではありますが、壁側にベッドを設置する、寝返りをうつ、冬場に掛布団を掛ける、などの条件が揃うと意外と狭く感じるケースもありますのでゆとりを持っておくことに越した事はありません。
来客や未来の生活にもお役立ち
もう一つの理由のもしもの時というのは、急に友達や家族が泊まりに来た場合などが考えれます。
そんな時、客人にベッドを譲って自分はソファや床で寝る・・・。というケースもよくありますが、セミダブルであれば通常2人ぐらいが横になるのは可能です。
また、1人暮らしだったけれど恋人と同棲や結婚をすることになった際、ひとまず新しくベッドを買い替える事もなく、今まで使っていたセミダブルベッドで仲良く睡眠をとる事もできます。
(すのこベッドの場合などは特に耐荷重・強度にご注意下さい)
少なからずデメリットも・・・
反対にデメリットとしては、
・幅が広いので場所を取る
・購入時の価格が割高
という点などがあります。
ただし、これらは良い方向に考えると、幅が広い分くつろげる=ソファーなどの設置が不要で、寝るとき以外は背もたれクッションを置いてソファーとして使えば一石二鳥です。
購入時の価格が割高=ベッドで2人寝る事ができるなら来客用の布団の用意が不要で、その分の購入資金や保管スペースが必要ないメリットとして置き換える事も可能です。
まとめ
ベッドサイズをお選びの際はご自身の寝相はもちろんの事、用途なども考慮した上でご検討下さい。
下記のページではシングルサイズからキングサイズまで、各サイズで取り扱いのベッドをご覧いただけます。
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